拒食症を乗り越えて(心を癒す旅へ~)

メッセンジャーAsako

2018年05月30日 23:20


セッションの紹介はこちら
こんばんわ。守護神からのメッセージを降ろすメッセンジャーAsakoです。
今日も私のブログを読んで頂き、ありがとうございます。


やっと身体の声を聴くようになった来美さん。ここから少しづつ自分の生き方を振り返るようになります。

今日は先週に引き続き浦添市にお住まいの30代女性、来美さんのお話をお届けします。


久しぶりに再会した来美さん。まずは来美さんの心に吹き溜まりのように溢れ返っている感情を吐き出してもらいました。
虚しさ、怨み、絶望感、毎週のセッションで吐き出してもらうことに・・。
セッション中、あまりにも辛すぎて嘔吐を伴う場面も何度か見られました。

4ヶ月半ほど過ぎた頃、来美さんの口から
Asakoさん。私の何が良くなかったのかな・・?こんな事があったのも私の生き方をちゃんと考えなさいって言われているような気がする。だから私、本当に変わりたいです。」

来美さんが、本気で自分と向き合おうと決心した瞬間でした。


それからは2週間~3週間に一度のセッション。
8ヶ月目頃に、通常の1ヶ月に一度のセッションに切り替えていきました。

来美さんとの長期間に渡るセッションの中で最大の課題が浮上しました。


自分軸が育っていないのです。


来美さん。人間関係全般において、とても良い人なんです。
他人の意見を尊重し自分を押し通す事も無く周りとの調和を大切にする。

一見すると謙虚で人当たりが良く何の問題もない様に見えます。

実際、セッションを受けるまで来美さん自身、それが彼との関係にも影響しているとは気がついていませんでした。




過去に遡ってもらううち、私に視えてきた映像は小さな女の子がトボトボ暗い夜道を一人で歩いている姿。
その小さな女の子がポツンと一人ぼっちで立っていて、周りを見渡しても人一人いない・・・。
そんな光景でした。

視えた映像を伝えると来美さんの目からは大粒の涙が溢れ出しました。

来美さんの記憶は3~4歳頃から、夜、仕事でお母さんがいなくて、とても寂しかった・・。

でも、それだけではなかったのだと思い出したようです。


年の離れた異父姉と祖父母の家へ預けられた時、祖父母の言う事に少しでも逆らうと
家の外に出されたり、ネチネチと文句ばかりを言われ続けた事。
それも来美さんにだけ・・・。
それを見ていてもお姉さんは来美さんをかばう事もなく、夜な夜な遊びに行き祖父母の家にはいなかったのだそうです。

この環境に置かれ続けたある日、決めたのだそうです。

誰も私を助けてくれない。自分を出したら何か言われる。
だったら私は人の言う事さえ聞いていれば捨てられないで済む。
みんな私に優しくしてくれる・・・。

幼い心にこの思いを刻み付けたまま大人になった来美さん。
思い出してとても辛かったと思います。

でも自分本来の人生を取り戻す原因を掴めたのですから、

ここからは現実に起こる出来事に焦点を当て気づきを促すセッションを行いました。

セッションの中では自分軸が無い為に招いてしまった出来事を振り返りながら、その一つ一つを消化して頂きました。

セッションでの気づきがあればある程、来美さんは元気を取り戻して行きました。
少しずつではありますが、食事も摂れるようになり、久しぶりに会ったあの時よりはほんの少しふっくらとしたお顔になりました。

来美さんとのセッションは約1年半続き、来美さんが自分自身を内観出来るようになった時に終了させて頂きました。

来美さんのその後や私の感想は後日、お伝えしたいと思います。


※ブログに掲載するにあたり、ご協力いただいた来美さん。
ありがとうございました。

~みなさま。暑い日が続いていますが、今宵もステキな時間を
お過ごしください~